関泰祐(読み)せき たいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関泰祐」の解説

関泰祐 せき-たいすけ

1890-1988 大正-昭和時代のドイツ文学者。
明治23年10月25日生まれ。旧制の新潟高,静岡高,一高の教授,水戸高校長をへて,一橋大,学習院大,国士舘大の教授を歴任ゲーテ,トーマス=マン,ヘッセなどおおくの翻訳で知られる。昭和63年2月10日死去。97歳。京都出身。東京帝大卒。随筆集に「春風秋水帖」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例