関月尼(読み)かんげつに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関月尼」の解説

関月尼 かんげつに

1823-1885 江戸後期-明治時代尼僧
文政6年生まれ。大塩平八郎の娘。修行僧恵等と諸国遍歴,天保(てんぽう)12年日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡にいき島野浦で10年間くらす。のち常楽寺に身をよせ,千光寺にうつった。明治18年9月20日死去。63歳。大坂出身。本名は小山せき。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android