関信三(読み)せき しんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関信三」の解説

関信三 せき-しんぞう

1843-1880 明治時代の教育者。
天保(てんぽう)14年生まれ。明治5年東本願寺から派遣され渡英。7年帰国後は東京女子師範(現お茶の水女子大)英語教師となる。9年同校付属幼稚園開設に際し初代監事として,主任保母松野クララらと日本初の幼稚園経営にあたる。明治13年4月12日死去。38歳。三河(愛知県)出身。法名は猶竜。別名に安藤劉太郎(りゅうたろう)。著作に「幼稚園創立之法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android