間釘・合釘(読み)あいくぎ

精選版 日本国語大辞典 「間釘・合釘」の意味・読み・例文・類語

あい‐くぎ あひ‥【間釘・合釘】

〘名〙
両端がとがったくぎ。板と板を継ぎ合わせるのに用いる。
※俳諧・口真似草(1656)四「箱樋のあい釘となるつらら哉〈昌次〉」
物事のつなぎ目をたとえていう。
※俳諧・小町踊(1665)夏「春夏のあひ釘となるうつ木かな〈正重〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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