デジタル大辞泉 「間怠こい」の意味・読み・例文・類語 まだる‐こ・い【間▽怠こい】 [形][文]まだるこ・し[ク]「まだるっこい」に同じ。「煎じて飲むは―・いで」〈鏡花・婦系図〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「間怠こい」の意味・読み・例文・類語 まだるっ‐こ・い【間怠こい】 〘形口〙 (「まだるこい」の変化した語) 「まだるい(間怠)」を強めていう語。まだるこしい。まだるっこしい。※平凡(1907)〈二葉亭四迷〉二二「向鉢巻ばかりでは間怠(マダル)っこい」まだるっこ‐さ〘名〙 まだる‐こ・い【間怠こい】 〘形口〙 まだるこ・し 〘形ク〙 =まだるっこい(間怠━)※其面影(1906)〈二葉亭四迷〉七五「何も麦酒なんぞぢゃ間怠(マダル)こくって」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報