精選版 日本国語大辞典 「間府・間分・間歩」の意味・読み・例文・類語
ま‐ぶ【間府・間分・間歩】
〘名〙
※梅津政景日記‐慶長一七年(1612)三月一五日「間分よりむさと荷を出し候へば、かくし物御座候間」
※俳諧・新増犬筑波集(1643)油糟「人の情や穴に有らん、〈略〉かな山のまぶと申かほれ心」
② 採鉱のために鉱山の穴にはいること。山入り。入坑。
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