門辺(読み)カドベ

デジタル大辞泉 「門辺」の意味・読み・例文・類語

かど‐べ【門辺】

門のほとり。門のそば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「門辺」の意味・読み・例文・類語

かど‐ベ【門辺】

〘名〙 門のあたり。門のそば。
※車屋本謡曲・西王母(室町後)「百官卿相雲客や〈略〉四方(よも)のかどへにむらがりて、市をなし」
人情本・恩愛二葉草(1834)初「今日は帰りもしつらんかと、門辺(カドベ)に出でては待ち暮し」

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