デジタル大辞泉 「長庚の」の意味・読み・例文・類語 ゆうつづ‐の〔ゆふつづ‐〕【長=庚の/夕▽星の】 [枕]金星が宵の明星として西に見えるところから「夕べ」に、また、明けの明星として東にも現れるところから「か行きかく行き」にかかる。「―夕ゆふへになれば」〈万・九〇四〉「思ひしなえて―か行きかく行き」〈万・一九六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例