長在家村(読み)ながざいけむら

日本歴史地名大系 「長在家村」の解説

長在家村
ながざいけむら

[現在地名]川本町長在家

はら村の東に位置し、南は菅沼すがぬま村。寛永二年(一六二五)一二月、日根野長五郎(弘吉)は徳川氏から当村で一五九石余を宛行われた(記録御用所本古文書)。田園簿では田方七石余・畑方一七九石余、内訳は旗本日根野領一五九石余・同岡田領二八石余。領主は以後変化なく幕末に至る(旧高旧領取調帳など)。宝永五年(一七〇八)岡田領は検地により四八石余の増高をみた(「田方帳」馬場家文書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android