鏤（読み）ちりばめる

精選版 日本国語大辞典

ちり‐ば・める【鏤】

〘他マ下一〙 ちりば・む 〘他マ下二〙 ほりつける。きざみつける。ほって、金銀・宝玉などをはめこむ。また、比喩的に、文章などで美しいことばなどを所々にはさみこむ。

※左経記‐万寿三年（1026）四月一七日「所衆車中、張_二施錦繍_一、塗_二鏤金銀_一」

出典　精選版 日本国語大辞典