鏁子（読み）そうし

精選版 日本国語大辞典

そう‐し サウ‥【鏁子】

〘名〙 くさり。〔色葉字類抄（1177‐81）〕

出典　精選版 日本国語大辞典

世界大百科事典（旧版）内の鏁子の言及

【鍵】より

…《和名抄》では〈とのかぎ〉と読み，曲がった鍵で戸の閂をあけるものである。閉，鍵，鑰をひっくるめて鏁子（さし）といい，これから〈じょう(錠)〉の語がでたという。　日本でも錠，鍵は古くからあったらしいが，その形や原理はわからない。…

※「鏁子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」