錦光山(6代)(読み)きんこうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「錦光山(6代)」の解説

錦光山(6代) きんこうざん

1823-1884 江戸後期-明治時代の陶工
文政6年生まれ。家業の京都粟田焼(あわたやき)窯元をつぎ,小林の姓を錦光山とあらためる。青木木米(もくべい)から磁器製法をまなぶ。維新のころ9代帯山(たいざん)与兵衛らとともに磁器の輸出をはじめ,京都の陶磁器輸出の端緒をひらいた。明治17年1月死去。62歳。名は宗兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android