銜楊枝(読み)くわえようじ

精選版 日本国語大辞典 「銜楊枝」の意味・読み・例文・類語

くわえ‐ようじ くはへヤウジ【銜楊枝】

〘名〙 ようじを口にくわえていること。飲食に満ち足りた様子や、きどった様子をいう。
浮世草子日本永代蔵(1688)二「新しき足袋・草履、鬢(びん)撫でつけて咬楊枝(クハヘヤウジ)、誰にか見すべき采躰(とりなり)をつくろひ」

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