精選版 日本国語大辞典 「銀杏貝」の意味・読み・例文・類語
いちょう‐がい イチャウがひ【銀杏貝】
〘名〙
① アクキガイ科の巻貝。紀伊半島以南の熱帯太平洋の、潮間帯下から約五〇メートルまでの岩礁にすむ。殻高約五センチメートルで、殻口の側方にイチョウの葉の形をした長い突起が出ている。殻は厚く、白、緑、紅色など変化に富む。
③ 紋所の名。
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