鉄骨ALC工法(読み)てっこつエーエルシーこうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鉄骨ALC工法」の意味・わかりやすい解説

鉄骨ALC工法
てっこつエーエルシーこうほう

柱や梁は鉄骨で,外壁や床には ALC板 (軽量気泡コンクリート) を用いる工法。部品化されているため工場生産の容易な建築工法である。 ALCは軽量・安価でかつ防火性にすぐれていることから,近年鉄骨造住宅やほかの住宅の外壁材として多用されている。特に地盤の弱い都市域では,耐火性にすぐれかつ軽量なこの工法の採用が増加している。

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