鈴木佳秀(読み)すずき よしひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木佳秀」の解説

鈴木佳秀 すずき-よしひで

1944- 昭和後期-平成時代の西洋史学者。
昭和19年2月26日生まれ。国際基督(キリスト)教大卒業後,アメリカのクレアモント大大学院でまなぶ。平成2年新潟大教授。古代イスラエル法制史,旧約聖書学などを専攻し,同年「申命記の文献学的研究」で学士院賞。熊本県出身。旧姓川上著作に「ヘブライズム法思想の源流」,訳書にH.J.ベッカー「古代オリエントの法と社会」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android