金生水(読み)キンジョウスイ

デジタル大辞泉 「金生水」の意味・読み・例文・類語

きん‐じょう‐すい〔‐ジヤウ‐〕【金生水】

五行説による相性あいしょうの一。金性水性とが相性がよいとすること。
十六の女こそ―とて大吉なり」〈浄・凱陣八島〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金生水」の意味・読み・例文・類語

きん‐じょうすい ‥ジャウスイ【金生水】

〘名〙 五行説による合性(あいしょう)一つ。金性と水性とが合性であるとすること。〔文明本節用集(室町中)〕
浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)一「十六の女こそきんじゃうすいとて大吉也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android