金槌頭(読み)カナヅチアタマ

デジタル大辞泉 「金槌頭」の意味・読み・例文・類語

かなづち‐あたま【金×槌頭】

堅い頭。
頑固で融通の利かないこと。また、そういう人。石頭いしあたま

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金槌頭」の意味・読み・例文・類語

かなづち‐あたま【金槌頭】

〘名〙 かなづちのように固い頭。転じて、融通のきかないこと。また、その人。石頭
※滑稽本・七偏人(1857‐63)初「根っから葉っぱり痛がらねへのは、鉄槌(カナヅチ)あたまか石天窓(いしあたま)か」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android