野村 又三郎(11代目)(読み)ノムラ マタサブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 の解説

野村 又三郎(11代目)
ノムラ マタサブロウ


職業
狂言師(和泉流)

肩書
和泉流野村三郎家11代目

本名
野村 信英(ノムラ ノブヒデ)

別名
初名=広之助

生年月日
元治2年 3月15日

出生地
京都

経歴
明治3年「伊呂波」のシテ初舞台。その後大阪に移り、40年11代又三郎を襲名。大正6年には東京に移住、東京と地盤のあった名古屋地区で活躍した。軽妙な芸風で、和泉流長老として重きをなした。

没年月日
昭和20年 1月15日 (1945年)

家族
父=野村 又三郎(10代目),三男=野村 又三郎(12代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 の解説

野村 又三郎(11代目)
ノムラ マタサブロウ

江戸時代末期・明治期の狂言師(和泉流) 和泉流野村又三郎家11代目。



生年
元治2年3月15日(1865年)

没年
昭和20(1945)年1月15日

出生地
京都

本名
野村 信英(ノムラ ノブヒデ)

別名
初名=広之助

経歴
明治3年「伊呂波」のシテで初舞台。その後大阪に移り、40年11代又三郎を襲名。大正6年には東京に移住、東京と地盤のあった名古屋地区で活躍した。軽妙な芸風で、和泉流長老として重きをなした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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