野太刀自顕流

デジタル大辞泉プラス 「野太刀自顕流」の解説

野太刀自顕流

剣術流派のひとつ。薩摩藩御留流として知られる示現流の祖、東郷重位(しげかた)の弟子、薬丸刑部左衛門兼陳(やくまるぎょうぶざえもんかねのぶ)が、示現流に野太刀大太刀)の技を組み込んで創始当初は「野太刀示現流」「薬丸流」などと呼ばれた。幕末改称。一撃必殺を旨とする攻撃的な剣術。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android