重播き(読み)シキマキ

デジタル大辞泉 「重播き」の意味・読み・例文・類語

しき‐まき【×播き/×播き】

上代天つ罪の一。他人穀物の種をまいた上に、さらに種をまいて穀物の生育を害すること。
「時に素戔嗚尊すさのをのみこと、春は則ち―し」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android