里見義堯(読み)さとみよしたか

精選版 日本国語大辞典 「里見義堯」の意味・読み・例文・類語

さとみ‐よしたか【里見義堯】

室町末期の武将。天文三年(一五三四)甥の義豊を討って里見家の主となり、安房国を領する。足利義明に従い国府台の戦い一旦北条氏に敗れたが、のち上総・下総に進出し、一貫して北条氏と対立した。法名東陽院岱叟正五。永正四~天正二年(一五〇七‐七四

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