酸脚(読み)さんきゃく

精選版 日本国語大辞典 「酸脚」の意味・読み・例文・類語

さん‐きゃく【酸脚】

〘名〙 つらい足。だるい足どり。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八「児女の泣(きふ)を学ぶ時であらふか。涙を払って、酸脚を踏みしむ可き時である」

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