酒淫・酒婬(読み)しゅいん

精選版 日本国語大辞典 「酒淫・酒婬」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐いん【酒淫・酒婬】

〘名〙
① 酒と女色酒色
※玉塵抄(1563)四〇「前の王幽王の酒婬にふけって天下の政をすてられたぞ」
② 酒におぼれること。飲酒にふけること。
浮世草子・色里三所世帯(1688)上「ただ人のもてあそびは女道と思ひ入金銀有にまかせて酒淫美色に身をかため」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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