配置薬(読み)ハイチヤク

デジタル大辞泉 「配置薬」の意味・読み・例文・類語

はいち‐やく【配置薬】

置き薬

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「配置薬」の意味・わかりやすい解説

配置薬【はいちやく】

置き薬とも。富山薬売として江戸時代から親しまれたもので,かぜ薬胃腸薬などを広く家庭に配置して定期的に補充し,代金後払いとする。特に農村などでは珍重される。現在では一般に市販されている薬と内容はほとんど変わらないが,六神丸など古い処方も含まれる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android