都介野岳(読み)つげのだけ

日本歴史地名大系 「都介野岳」の解説

都介野岳
つげのだけ

大字南之庄みなみのしよう東南にあり、南は大字相河そうごに連なる。標高六三二メートル。円錐形の美しい山容をみせることから、都介野富士の愛称でよばれる。頂上には竜王りゆうおう社があり、雨乞の神として古くから信仰されてきた。

西南中腹の小字どうひらには、広さ二段歩(東西二〇間、南北三〇間)の平坦な松林があり、中央に五間に六間の土壇と礎石群が遺存する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android