選する(読み)センスル

デジタル大辞泉 「選する」の意味・読み・例文・類語

せん・する【選する/×撰する】

[動サ変][文]せん・す[サ変]《「せんずる」とも》
多くの中からえらびとる。「最優秀作を―・する」
(撰する)詩歌文章をえらぶ。えらんで編集する。「歌集を―・する」
(撰する)文章を作る。書物を著す。
「天然居士の墓銘を―・して居る所なんだ」〈漱石吾輩は猫である

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