遥然(読み)よう(えう)ぜん

普及版 字通 「遥然」の読み・字形・画数・意味

【遥然】よう(えう)ぜん

はるかなさま。北斉王倹淵の碑文〕議を聽の晨(あした)に(ただ)しくし、宴私の夕に披(ひら)く。參ずるに酒を以てし、(まじ)ふるに琴心を以てす。曖(あい)として餘暉(よき)り、遙然として想ひを留む。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報