道忠(1)(読み)どうちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道忠(1)」の解説

道忠(1) どうちゅう

?-? 奈良-平安時代前期の僧。
律宗鑑真(がんじん)に師事して持戒第一の弟子と称される。東国をめぐって民衆の教化にあたり,武蔵(むさし)比企郡(埼玉県)の慈光寺などを創建延暦(えんりゃく)16年(797)最澄(さいちょう)の要請をうけ一切経五千余巻のうち二千余巻を書写。弟子に円澄,広智などがいる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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