道安囲(読み)どうあんがこい

精選版 日本国語大辞典 「道安囲」の意味・読み・例文・類語

どうあん‐がこい ダウアンがこひ【道安囲】

〘名〙 茶室の一形式。点前(てまえ)畳と客畳との間に中柱を立て、仕切壁をつけてそこに火打(かとう)口をあけた構成のもの。千利休の嫡子千道安の好みとして伝えられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android