過量契約(読み)カリョウケイヤク

デジタル大辞泉 「過量契約」の意味・読み・例文・類語

かりょう‐けいやく〔クワリヤウ‐〕【過量契約】

消費者契約で、事業者から受け取る物品・権利・サービスなどが、日常生活において通常必要とされる分量回数または期間を著しく超えている契約消費者契約法により、事業者が通常の分量等を著しく超えると知っていた場合、消費者は契約を取り消すことができる。過去同種の契約と合わせて過量となる場合も該当する。→過量販売

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android