デジタル大辞泉
「運上山」の意味・読み・例文・類語
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うんじょう‐やま ウンジャウ‥【運上山】
〘名〙 江戸時代、村または個人が
一定の
運上(
租税)を納めて利用することを公認された
林野。採取物は多く薪や
柴草で、
留木(禁木)や
大木を伐採することと、営利目的の採取行為は一般に許されなかった。うんじょうはやし。
※秋田藩六郡木山方以来覚‐七・宝暦一二年(1762)一二月「一運上山并無運上山々共、一村焚用之薪は𨦻伐壱通に而相弁、
商売は堅く被停止候」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報