遊談(読み)ゆう(いう)だん

普及版 字通 「遊談」の読み・字形・画数・意味

【遊談】ゆう(いう)だん

遊説者の作り話。〔少室山房筆叢、乙部、史書畢三〕吾(われ)斷(さだ)めて以爲(おも)へらく、(伯)夷・(叔)齊、馬を叩(ひか)へ(武王を諫むる)のは、然らば斯の語、(司馬の之れを創(つく)るに非ずんば、蓋(けだ)し戰國談の口ならん。之れを信ずるは、太(はなは)だ果なり。

字通「遊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android