デジタル大辞泉
「逸足」の意味・読み・例文・類語
いっ‐そく【逸足】
1 足の速いこと。また、そのもの。駿足。「良駿逸足」
2 すぐれた能力をもっていること。また、その人。逸材。「高材逸足の士」
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いっ‐そく【逸足】
〘名〙
① 足のきわめて速いこと。また、そのもの。また、「に」を伴って副詞的にも用いる。いちあし。
駿足。
※
明衡往来(11C中か)
上本「就
レ中半漢逸足不
レ能
二控御
一歟」 〔傅毅‐舞賦〕
② すぐれた
才能を有していること。敏捷
(びんしょう)であること。また、そのような人。逸材。
いち‐あし【逸足】
〘名〙 急いで走ること。また、はや足。
疾走。古くは馬がはや足で駆けることにいう。いつあし。〔文明本節用集(室町中)〕
※
浮世草子・新御伽婢子(1683)三「逸足
(イチアシ)はやく逃のぼる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「逸足」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報