連碁・聯碁(読み)れんご

精選版 日本国語大辞典 「連碁・聯碁」の意味・読み・例文・類語

れん‐ご【連碁・聯碁】

〘名〙 囲碁で、対局者の双方複数で、各々が一定数着手を交代して打ち進める碁。着手に関する相談が許されない点で相談碁と異なる。
※十年前の夏(1898)〈正岡子規〉「ある時は大殿も君も腰元家司どももある限り皆寄りつどひて連碁、連将棊などいふものすめり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android