連添(読み)つれそう

精選版 日本国語大辞典 「連添」の意味・読み・例文・類語

つれ‐そ・う ‥そふ【連添】

〘自ワ五(ハ四)〙
① 連れだって行動する。つれあう。
※玉塵抄(1563)一「どこえも知音してつれぞうてはなれず」
夫婦となって一緒にくらす。つれあう。
浮世草子武家義理物語(1688)一「一生つれ添(ソフ)夫妻の楽しみ深し」

つれ‐そい ‥そひ【連添】

〘名〙
茶話(1915‐30)〈薄田泣菫幽霊「連添(ツレソヒ)に死別れてから、四十年も生き延びてゐると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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