連判借(読み)れんばんがり

精選版 日本国語大辞典 「連判借」の意味・読み・例文・類語

れんばん‐がり【連判借】

〘名〙 数人が連判して金品を借りること。また、その借りた金品。連印借り。
※浮世草子・椀久二世(1691)下「延米を連判借(レンバンガリ)して、其米にて諸分を立けるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android