途立(読み)みちたつ

精選版 日本国語大辞典 「途立」の意味・読み・例文・類語

みち‐た・つ【途立】

〘他タ下二〙 派遣する。出張させる。
書紀(720)崇峻即位前(寛文版訓)「先づ国王(にりむ)に導(いは)むて、後に発遣(ミチタテ)むとも、亦不遅(をそからじ)

みち‐たち【途立】

〘名〙 旅に出発すること。
※書紀(720)敏達一二年是歳(前田家本)「参官等、遂に血鹿に発途(ミチタチ)す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android