透察(読み)とうさつ

精選版 日本国語大辞典 「透察」の意味・読み・例文・類語

とう‐さつ【透察】

〘名〙 =どうさつ(洞察)
※売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・売文社長足下〈木下尚江〉「若し世に僕輩文章を買って読む人があるならば、其れは必ず僕輩以下の人だ。僕輩以下の人は、必ず僕輩の心意をさへ透察することの出来ない人だ」

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