逆様頭(読み)さかさまつぶり

精選版 日本国語大辞典 「逆様頭」の意味・読み・例文・類語

さかさま‐つぶり【逆様頭】

〘名〙
① 頭と両手とを下につけて、両足を揃えてさかだちすること。
② 長い竿(さお)の上で、さかさまになって足で竿に下がって手を放し、身をひるがえして下りるわざ。杉立
※中華若木詩抄(1520頃)下「足騰跟倒とは、竿の上にて、足をあげて、さかさまに立つぞ。日本には、さかさまつぶり、立つるとも云い」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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