近松勘之助(読み)ちかまつ かんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近松勘之助」の解説

近松勘之助 ちかまつ-かんのすけ

?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者
近松門左衛門門下だったが,役者に転じる。元禄(げんろく)初期から京都村山座などで活躍し,若衆方として人気をあつめる。元禄12年(1699)大坂へうつり,のち立役(たちやく)を演じた。俳名千木(せんぼく)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android