輪数珠(読み)わじゅず

精選版 日本国語大辞典 「輪数珠」の意味・読み・例文・類語

わ‐じゅず【輪数珠】

〘名〙 二連数珠一つにつないだもの。輪が二重になっている数珠。浄土宗で用いるもので、輪貫数珠とも。
※俳諧・紅梅千句(1655)三「懺悔するや身延の僧に立向ひ〈貞徳〉 輪珠数(ワジュズ)をふっときる麓寺〈友仙〉」

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