輪抜(読み)わぬけ

精選版 日本国語大辞典 「輪抜」の意味・読み・例文・類語

わ‐ぬけ【輪抜】

〘名〙 輪をくぐりぬけること。また、そのわざ。軽業(かるわざ)小鳥の芸などにいう。
仮名草子・百八町記(1664)一「蜘舞〈略〉輪抜(ワヌケ)、この外人々の目をくらます放下の術」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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