転輸(読み)てんゆ

精選版 日本国語大辞典 「転輸」の意味・読み・例文・類語

てん‐ゆ【転輸】

〘名〙 (「ゆ」は「輸」の慣用音) 輸送してきた物を、さらに他の地に移しはこぶこと。てんしゅ。
続日本紀‐延暦二年(783)四月乙丑「遂使坂東之境恒疲調発、播殖之久倦転輸
建白書(1873)〈山田顕義〉上「運送転輸の便及人民刑律の異同を計算し」 〔史記‐酈生食其伝〕

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普及版 字通 「転輸」の読み・字形・画数・意味

【転輸】てんゆ

転運

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