踏所・踏処(読み)ふみど

精選版 日本国語大辞典 「踏所・踏処」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ど【踏所・踏処】

※天草本伊曾保(1593)イソポの生涯の事「ヨロコビ ミニ アマリ アシノ fumidomo(フミドモ) ヲボエイデ」

ふみ‐どころ【踏所・踏処】

〘名〙 足で踏んで立つ所。足を踏み入れる場所ふみど。
※丹後守為忠百首(1134頃か)春「散りしける花を惜しむとよく程に春は山路にふみどころなき」

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