足結の組(読み)あしゆいのくみ

精選版 日本国語大辞典 「足結の組」の意味・読み・例文・類語

あしゆい【足結】 の 組(くみ)

足付きの台の上にかけた打敷(うちしき)がとれないように、装飾を兼ねて、足にかけて結び下げた組み紐(ひも)
西宮記(969頃)八「机四角、以金銀柳枝四茎、便為覆台也。有足結組帯」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android