精選版 日本国語大辞典 「足痛」の意味・読み・例文・類語 あし‐ひ・く【足痛】 〘自カ四〙 足に病を持つ。足をわずらっている。※万葉(8C後)一・一二八「わが聞きし耳に好く似る葦のうれの足痛(あしひく)わが背勤めたぶべし」[補注]万葉例、「あなえぐ」「あなやむ」などと訓む説もある。 そく‐つう【足痛】 〘名〙 あしのいたみ。脚痛。※小津桂窓宛馬琴書簡‐天保六年(1835)一月一一日「且、老婆はしもつけをとがめ、足痛にて、一歩も運動いたしがたく候」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報