足水中里村(読み)あしみずなかざとむら

日本歴史地名大系 「足水中里村」の解説

足水中里村
あしみずなかざとむら

[現在地名]小国町足水中里

市野沢いちのさわ村の南、足水川流域に位置する。蒲生氏高目録帳に「百子沢」とともに高付される「中里」がみえる。この中里は当村のことと思われ、近世初期の邑鑑では高・戸数など百子沢ひやつこざわ村のうちに含まれていたと考えられる。正保郷帳に村名がみえ、田高四五石余・畑高二四石余。享和二年(一八〇二)小国絵図では高一八八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android