デジタル大辞泉
「足労」の意味・読み・例文・類語
そく‐ろう〔‐ラウ〕【足労】
足を疲れさせること。足を運ばせること。→御足労
「唯今からではそなたは―であろうに」〈犀星・山吹〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
そく‐ろう ‥ラウ【足労】
〘名〙 足をつかれさせること。くたびれること。
多く「御足労」の形で、人に来てもらう意に用いる。
※新粧之佳人(1886)〈
須藤南翠〉
一一「ツイ忙しくッて此れ程好
(すき)な
遊猟も為んだッたが今年は幸ひに
身体も閑だから
貴様に足労
(ソクラウ)をかけるのだ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報