足し高(読み)タシダカ

デジタル大辞泉 「足し高」の意味・読み・例文・類語

たし‐だか【足し高】

江戸幕府の職俸制の一。家禄以上の役高の職についた場合、その在職中に限って、家禄と役高との差額を職務手当として加俸するもの。人材登用のため8代将軍徳川吉宗が設けた制度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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